NPOで働く女性―社会の変化とキャリア形成のかたち

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NPOで働く女性―社会の変化とキャリア形成のかたち

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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771040427
  • NDC分類 335.8
  • Cコード C3036

出版社内容情報

民間企業に比べNPOにはなぜ女性が多いのか?

社会の変化・ライフイベントや自身の価値観に合わせた働き方の選択肢としてNPOで働くことを考える

近年のNPOでは,有償スタッフが増え,組織によっては働き続けられる環境が整いつつある.実際に働く女性たちの声から,柔軟な働き方や多様な役割を通じてNPOで働くことが,キャリアの道筋として浮かび上がる.


【目次】

序 章 なぜNPOで働く女性のキャリアを取り上げるのか
 1 本書は何を明らかにしようとしているのか  
 2 本書で用いる言葉について 
 3 本書の構成  

第Ⅰ部 社会と制度の背景

第1章 社会と制度の中で女性の働き方はどのように変わってきたのか
 1 日本における女性労働の変遷  
  (1)戦前から戦後まで
  (2)高度経済成長期(1950~70年代)
  (3)男女雇用機会均等法の前後(1980~90年代)
  (4)2000年代以降
 2 女性の就労をめぐる政策・制度の展開  
  (1)雇用関連の法制度の整備
  (2)税制・社会保障制度と就業構造

第2章 女性と民間非営利活動はどのように捉えられてきたのか ―先行研究と理論的視点から
 1 民間非営利活動における女性たち  
  (1)女性たちの自発的な活動
  (2)性別役割が影響する女性の姿
  (3)制度化の影響―ケア労働と指定管理の視点
  (4)各種の調査研究からみえる女性の状況
 2 活動の理解に向けた理論  
  (1)ケイパビリティ・アプローチへのまなざし
  (2)キャリア理論の視点から

第3章 民間非営利活動の広がりと制度の展開
 1 日本における活動の系譜  
  (1)社会に役立つことを目指す活動
   背景にあるもの/古代から近世まで/近代から戦前まで/戦後か
   ら高度成長期以前まで/高度成長期から昭和末期まで/平成から
   阪神・淡路大震災まで/阪神・淡路大震災と東日本大震災を経て
  (2)自身の関心に応じて参加する活動
   活動の範囲/前史,1945~1970年代/1980~1990年代/2000年代
   の多様な展開へ―公共政策と企業・民間の取り組み
 2 NPO・民間非営利部門に関わる動き  
  (1)制度の整備とNPOの広がり
  (2)公共サービスの外部化と雇用の広がり
  (3)NPOにおける働き方と今後の方向性

第Ⅱ部 職場とキャリア形成の実情

第4章 個人にとっての市民活動
 1 聞き取り調査の背景と概要  
 2 聞き取り調査事例の検討  
  (1)市民活動への参加を促すもの
  (2)市民活動への参加を継続させるもの,中止させるもの
  ネットワークの効用/市民活動における個人の役割/個人の生活
  における活動の位置
 3 選択肢としての市民活動  

第5章 働く場としてのNPOと女性の就業
 1 NPO法人で働く女性― 2014年調査から―  
  (1)アンケート調査の概要
  (2)調査回答者の状況
   回答者が働く団体の状況/有給職員の状況/前職の経験/現在の

内容説明

民間企業に比べNPOにはなぜ女性が多いのか?社会の変化・ライフイベントや自身の価値観に合わせた働き方の選択肢としてNPOで働くことを考える。近年のNPOでは、有償スタッフが増え、組織によっては働き続けられる環境が整いつつある。実際に働く女性たちの声から、柔軟な働き方や多様な役割を通じてNPOで働くことが、キャリアの道筋として浮かび上がる。

目次

なぜNPOで働く女性のキャリアを取り上げるのか
第1部 社会と制度の背景(女性の働き方は社会と制度の中でどのように変わってきたのか;女性と民間非営利活動はどのように捉えられてきたのか―先行研究と理論的視点から―;民間非営利活動の広がりと制度の展開)
第2部 職場とキャリア形成の実情(個人にとっての市民活動;働く場としてのNPOと女性の就業;組織の運営と人材育成;NPOで働く女性たちはどのようにキャリアを築いてきたのか;NPOで働く女性のキャリア形成から何が見えてきたのか)

著者等紹介

鈴木紀子[スズキノリコ]
1963年生まれ。日本女子大学文学部学術研究員、現代女性キャリア研究所特任研究員。2010年 横浜国立大学大学院環境情報学府博士課程後期修了 博士(学術)。企業勤務を経て復学。民間シンクタンク研究員、横浜国立大学男女共同参画推進センター准教授などを経て、2020年より日本女子大学現代女性キャリア研究所客員研究員。2025年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。