出版社内容情報
英米圏におけるヘーゲル承認論研究に関しては近年ネオヘーゲリアニズム周辺で大きな進展がみられた。
であるからこそ今ここにブランダム、ピンカード、ピピン等による現代分析哲学の社会哲学(行為論や社会存在論)の視角からヘーゲル承認論を改めて捉え直そうとした試み。
【目次】
序章
第1部 ヘーゲル承認論の展開
第1章 承認と和解
1. 1 承認のモデル
1. 2 キリスト教における和解の教義
1. 2. 1 聖書における用法 1. 2. 2 教父・スコラ神学における用法
1. 2. 3 近世神学からヘーゲルまでの用法
1. 3 本書における和解の展開
第2章 若きヘーゲルにおける和解の思想
2. 1 テュービンゲン期からベルン期まで
2. 2 愛をめぐる思索――フランクフルト期
2. 2. 1 生の思想における愛一断片『愛』
2. 2. 2 愛による運命との和解ー『キリスト教の精神とその運命』・1
2. 2. 3 イエスの宗教と運命――『キリスト教の精神とその運命』・2
2. 3 愛の限界から承認へ
第3章 イェーナ初期の承認
3. 1 『自然法論文』の共同体論
3. 1. 1 人倫的有機体
3. 1. 2 〈経済的なもの〉――相対的人倫
3. 1. 3 人倫の悲劇
3. 2 『人倫の体系』の承認
3. 2. 1 愛・教育・労働一第一部A
3. 2. 2 法的承認とその限界――第一部Bから第二部へ
3. 2. 3 承認なき人倫――第三部
第4章 イェーナ後期の承認
4. 1 第I部――承認をめぐる闘争と水平的承認
4. 2 第Ⅱ部――承認態と垂直的承認
II-a 承認態(抽象法)
Ⅱ-b 権力を伴う法律das Gewalt habende Gesetz
4. 3 第Ⅲ部――国家体制
4. 4 和解の(再)登場
4. 5 実践哲学の展開/変容一国家・宗教・哲学・世界史
第5章 『精神の現象学』における承認
5. 1 承認をめぐる闘争
5. 2 主-奴論
5. 3 主であること
5. 4 奴であること
5. 4. 1 畏れ(§194/114、引用も全て同所から。以下同様)
5. 4. 2 奉仕(§194/114)
5. 4. 3 労働(§195-196/114-115)
5. 5 主-奴論の帰結
5. 6 承認概念の問題性と可能性
第6章 『精神現象学』における和解
6. 1 『精神の現象学』における和解・1
6. 2 『精神の現象学』における和解・2
第7章 法哲学における承認・和解・自由
7. 1 先行研究の概観
7. 2 『法の哲学要綱』緒論――意志の自由と承認
7. 2. 1自由=承認――ヘーゲルの自由概念
7. 2. 2 意志の概念の三契機(§5?7)
7. 2. 3意志の諸形式(§8-28)
7. 3 『法の哲学要綱』第一部一抽象法における私・物・他者
7. 3. 1 ヘーゲルの人格概念
7. 3. 2 所有
7. 3. 3 所有から契約への移行
7. 3. 4 抽象法における契約
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