出版社内容情報
日韓国交正常化60周年記念出版!
激動の韓国の政治社会と日韓関係の未来を見据えた現役と次世代研究者のコラボレーション!
日韓国交正常化から60年が経過した現在、韓国が歩んできた政治・社会・国際関係を新進気鋭の日韓の研究者たちが読み解く。
【目次】
はしがき
第Ⅰ部 韓国の政治・社会
第1章 現代韓国政治の転換
――分断の政治から熟議の政治へ―― 文京洙
はじめに
1 「検察国家」への道のり
2 弾劾政局の背景と展開
3 李在明政権の誕生
おわりに
第2章 金鍾泌のいた韓国いない韓国,そして日韓関係
生駒智一
はじめに
1 日韓関係と金鍾泌
2 韓国政治と金鍾泌
おわりに
第3章 韓国政治における「世代論」とその政治効果
――「老害」「コンデ」をめぐる比較・実証分析から―― 徐聖鉉
はじめに
1 日韓における世代間対立研究の現状と「コンデ」「老害」言説の位置付け
2 韓国・日本メディアに見る「コンデ」「老害」言説の展開と比較分析
3 確証バイアスと情報環境
――日韓社会における世代間対立激化の背景――
4 世代間対立から見た有権者間分裂と「民主主義の危機」
おわりに
第4章 韓国の移行期正義プロセスと政治アクター
――済州の事例を中心に―― 林世峻
はじめに
1 移行期正義に関する理論的接近
2 済州4・3事件を巡る諸言説
3 済州の移行期正義を巡る政治アクターの分析
おわりに
第5章 李承晩政権と民主主義
――韓国の民主主義におけるターニングポイント―― 髙城建人
はじめに
1 李承晩政権以前朝鮮半島の民主主義談論及び独立運動勢力の政府構想
2 李承晩と保守野党政治家の政治思想
3 李承晩政権初期の政治制度をめぐる実際の展開過程
4 1954年以後の李承晩政権の特徴
5 李承晩政権が後の韓国政治に及ぼした影響
おわりに
――時代の変化と制度改革の必要性――
第Ⅱ部 韓国をめぐる国際関係
第6章 韓国政治における日本の「重み」
――“反日”感情と政府対応の比較を通じた「脱日」視座の事後検証―― 澤田克己
はじめに
1 冷戦終結と韓国の「脱日」
2 日本の「重み」と変容する「反日」
おわりに
第7章 日韓協定における「在外公館」設置交渉と「相互主義の原則」の不在
――韓国の「対日感情」が及ぼした影響を中心に―― 閔智焄
はじめに
1 李承晩政権の対日認識による日韓外交の形成と葛藤
2 日本の主権回復と「相互主義の原則」をめぐる日韓間の代表部設置問題
3 張勉・朴正熙政権期の日韓外交と「相互主義の原則」の適用限界
おわりに
第8章 日韓外交関係を動かすものとは
――「介入―連合政治
内容説明
激動の韓国の政治社会と日韓関係の未来を見据えた現役と次世代研究者のコラボレーション。
目次
第1部 韓国の政治・社会(現代韓国政治の転換―分断の政治から熟議の政治へ―;金鍾泌のいた韓国いない韓国、そして日韓関係;韓国政治における「世代論」とその政治効果―「老害」「コンデ」をめぐる比較・実証分析から―;韓国の移行期正義プロセスと政治アクター―済州の事例を中心に―;李承晩政権と民主主義―韓国の民主主義におけるターニングポイント―)
第2部 韓国をめぐる国際関係(韓国政治における日本の「重み」―“反日”感情と政府対応の比較を通じた「脱日」視座の事後検証―;日韓協定における「在外公館」設置交渉と「相互主義の原則」の不在―韓国の「対日感情」が及ぼした影響を中心に―;日韓外交関係を動かすものとは―「介入―連合政治仮説」を用いた検証―;朴正煕政権の非同盟外交における韓国財閥の役割―アフリカを中心として―;李在明政府の対北朝鮮・統一政策の新展開―関与(engagement)の観点から―)
著者等紹介
中戸祐夫[ナカトサチオ]
立命館大学国際関係学部教授。博士(国際関係学、立命館大学)。専攻は国際関係論、国際政治経済学
文京洙[ムンギョンス]
立命館大学名誉教授、博士(地域政策学、大阪商業大学)。専攻は韓国政治・現代史
生駒智一[イコマトモカズ]
立命館大学国際関係学部講師。同大学コリア研究センター客員研究員。アジア市民大学講師。博士(国際関係学、立命館大学)。専攻は韓国政治、比較政治学、複雑系(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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