日韓中女性ファンの比較文化社会学―贈与とメディア環境

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日韓中女性ファンの比較文化社会学―贈与とメディア環境

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771039940
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C3036

出版社内容情報

「推し」から社会を考える

好きなものを応援する気持ちは、ただの趣味や娯楽にとどまらない。
ソーシャルメディアのつながりは、ときに社会を動かす力になる。
本書は、日韓中の女性ファンたちの声をもとに、絆や喜び、その光と影を描き出す。


【目次】

〈第Ⅰ部 女性ファン像への懐疑〉

第1章 女性ファン像の変容 
 1 問題の所在
 2 全体の構成と概要

第2章 欧米の女性ファン像
 1 救済対象としての女性ファン像
 2 ファンコミュニティとエンパワメント
 3 ファン文化の商業化・制度化への危惧
 4 贈与論的ファン研究が示す自由な感情的つながりと搾取労働の両義性
 5 <種類>、<財>、<場>、〈機能〉による贈与分析

第3章 東アジアの女性ファン像
 1 一体感への陶酔(日本)
 2 文化運動の実践(韓国)
 3 ファン経済(中国)

第4章 贈与論的ファン研究の分析視点
 1 贈与の<種類>
 2 贈与として交換される<財>
 3 贈与が行われる<場>
 4 贈与の<機能>

〈第Ⅱ部 日韓中女性ファンたちの実像〉


第5章 規律重視の両義性―日本の推し活
 1 みんなで作る推しの輝き
 2 みんなで贈る一位
 3 贈与としての公式商品の購入
 4 配慮と監視
 5 規律遵守の能動性と搾取

第6章 デジタル化による一体感の変容―日本のライブエンターテインメント
 1 コロナ禍によるデジタル化と多様化
 2 親密さのスペクタクルによるウチ意識の醸成
 3 デジタル化される親密さ
 4 ウチ意識の拡散
 5 ファン文化の希薄化と収奪


第7章 贈与の競合による越境――韓国のファンカフェ
 1 K-POPのグローバル化
 2 ファンカフェによる自主広告合戦
 3 嫉妬と牽制による越境
 4 返礼義務としての成長
 5 疑似家族的関係の蜜と毒


第8章 ファン参加型番組とデジタルギフト―韓国の見えるラジオ
 1 ファンが集う場としての放送局
 2 ファン参加型番組の開発
 3 デジタル化される恩義
 4 ファンのための番組編成
 5 恩義のグローバル化

第9章 ファン経済の国際分業―中国の後援会
 1 ファンが創造する名誉
 2 社会善の国際的広報活動
 3 国際分業と階層秩序
4 価値創造とやさしさの学習
 5 日韓中ポピュラー文化の相互浸透
 6 加熱化による規制強化


〈第Ⅲ部 贈与の両義性を越えて〉

第10章 贈与で得るものと失うもの
 1 女性たちのファン行動から見えるもの
 2 感情的るながりと搾取
 3 デジタル化で越境する東アジア的共同性

第11章 自分らしい楽しさと搾取労働を分けるもの
 1 抵抗性
 2 手作り
 3 自由で平等な感情的つながり
 4 社会的影響力
 5 規範の共有

第1

内容説明

「推し」から社会を考える。好きなものを応援する気持ちは、ただの趣味や娯楽にとどまらない。ソーシャルメディアのつながりは、ときに社会を動かす力になる。本書は、日韓中の女性ファンたちの声をもとに、絆や喜び、その光と影を描き出す。

目次

第1部 女性ファン像への懐疑(女性ファン像の変容;欧米の女性ファン像;東アジアの女性ファン像;贈与論的ファン研究の分析視点)
第2部 日韓中女性ファンたちの実像(規律重視の両義性―日本の推し活;デジタル化による一体感の変容―日本のライブエンターテインメント;贈与の競合による越境―韓国のファンカフェ;ファン参加型番組とデジタルギフト―韓国の見えるラジオ;ファン経済の国際分業―中国の後援会)
第3部 贈与の両義性を越えて(贈与で得るものと失うもの;自分らしい楽しさと搾取労働を分けるもの;東アジア発の社会的絆研究のために)

著者等紹介

吉光正絵[ヨシミツマサエ]
1969年生まれ。奈良女子大学人間文化研究科生活環境学専攻(博士課程)単位取得満期退学、博士(文学)。現在、長崎県立大学国際社会学部国際社会学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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