部活動と高校生文化の戦後史―日本型メリトクラシーの変容と学校化する生活

個数:
電子版価格
¥6,820
  • 電子版あり

部活動と高校生文化の戦後史―日本型メリトクラシーの変容と学校化する生活

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2026年03月21日 12時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 274p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771039834
  • NDC分類 375.184
  • Cコード C3037

出版社内容情報

文化部の時代から運動部の時代へ
勉強優先から部活動優先へ
計量的なデータから浮かび上がる
高校生たちの軌跡

部活動の拡大は高校生活をいかに変えたのか.文化部主体から運動部主体への転換,勉強と部活動の主従の逆転,そして学校の変容.計量的なデータに基づいて,日本社会の知られざる変動に光を当てる.これからの部活動や学校を考えるために必読の一冊!

主な内容
・クラブ活動の全員参加(必修クラブ)が求められたのはなぜか
・文化部活動はなぜ縮小したのか
・運動部活動の経験者や活動時間はなぜ増加したのか
・部活動はいかにして勉強よりも優先されるようになったのか
・部活動の拡大とともに、学校生活はどう変わったのか


【目次】

まえがき

Ⅰ 高校生・部活動研究の動向と研究課題

序 章 部活動研究の展開と本書の概要
  第1節 部活動の何を問うべきか
  第2節 先行研究の成果と課題
  第3節 検討対象と研究方法
  第4節 本書の構成

第1章 戦後高校生文化の変遷と部活動
  第1節 高校生文化はいかに変化してきたのか
  第2節 戦後~1980年代までの高校生文化
  第3節 メリトクラティックな競争の変化
  第4節 高校生にとっての学校の重要性の変化
  第5節 高校生文化研究の課題
  第6節 研究課題と方法

Ⅱ 部活動の変容・拡大過程

第2章 学習指導要領から見た部活動の変遷
     ――全員参加はなぜ求められたのか――
  第1節 必修クラブはなぜ導入されたのか
  第2節 部活動の学習指導要領上の位置づけの変遷
  第3節 近代学校論の中の部活動
  第4節 「必修クラブ」の導入過程
  第5節 学校を「人間化」するクラブ活動

第3章 高校文化部活動の縮小過程
     ――必修クラブ導入の意図せざる帰結――
  第1節 文化部はいつ,どのように縮小したのか
  第2節 文化部参加率と運動部参加率の推移
  第3節 なぜ文化部は縮小したのか
  第4節 必修クラブ導入による文化部の縮小

 コラム1 1960年代に文化部参加率が高かったのはなぜか

第4章 運動部活動参加の拡大過程
     ――情報化とジェンダーの観点から――
  第1節 生徒の運動部活動参加はいかに拡大したのか
  第2節 運動部活動拡大過程のとらえ方
  第3節 方  法
  第4節 運動部活動全体の経験率の推移
  第5節 男性の経験競技はどう変わってきたのか
  第6節 女性の経験競技はどう変わってきたのか
  第7節 情報化が子ども・学校にもたらしたもの

 コラム2 小学生からのスポーツ経験の拡大

第5章 運動部活動参加時間の変化
     ――学校週五日制による休日の比重増大――
  第1節 運動部活動の活動時間はどう変わったのか
  第2節 方  法
  第3節 運動部活動参加時間の変化の分析
  第4節 学校週五日制による活動時間の増大

Ⅲ 高校生活と高校生文化の変容

第6章 勉強と部活動の関係の変容
     ――1990年代以降の日本型メリトクラシー――
  第1節 競争はいかに変化したのか
  第2節 先行研究の検討
  第3節 方  法
  第4節 部活動と勉強の関係の変化
  第5節 メリトクラシーの転換の中の部活動

 コラム3 2010年代の高校生活の変

内容説明

文化部の時代から運動部の時代へ。勉強優先から部活動優先へ。計量的なデータから浮かび上がる、高校生たちの軌跡。

目次

1 高校生・部活動研究の動向と研究課題(部活動研究の展開と本書の概要;戦後高校生文化の変遷と部活動)
2 部活動の変容・拡大過程(学習指導要領から見た部活動の変遷―全員参加はなぜ求められたのか―;高校文化部活動の縮小過程―必修クラブ導入の意図せざる帰結―;運動部活動参加の拡大過程―情報化とジェンダーの観点から―;運動部活動参加時間の変化―学校週五日制による休日の比重増大―)
3 高校生活と高校生文化の変容(勉強と部活動の関係の変容―1990年代以降の日本型メリトクラシー―;生徒類型から見た現代の高校生活―「勉強型」の居場所としての私立高校―;学校滞在時間の増加と生活時間の変容―「学校化」する高校生―)
終章 高校生・高校教育・日本社会にとって、部活動の拡大とは何だったのか

著者等紹介

加藤一晃[カトウカズアキ]
1991年静岡県生まれ。現在、名古屋芸術大学芸術学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kenitirokikuti

7
図書館にて。新制高校の部活(主に運動部)がどうあったのかを調査したもの。先行研究として制度史や言説分析も参照されているが、著者の方法論は計量社会学である(余談だが、田舎の三男坊などが状況して都市住民になった、という説は計量によって否定されているそうな)▲宮崎吾朗(1959年生まれ)はジブリ映画『コクリコ坂』シナリオを読み、そこに描かれている1963年横浜の高校文化部が自分の経験した高校部活と違いすぎて戸惑ったそうである。また、令和の高校(部活)と私が高校生だった平成初め頃のそれも同じくらい違うようだ2026/02/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23034316
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品