出版社内容情報
哲学には危険がつきものなのだ
明解でユーモアある語り口で古代ギリシア哲学を紐解く。
Ⅱでは古代ギリシア最盛期の哲人 ソクラテス、プラトン、アリストテレスを収録。
「一次資料が現存するときはいつでもそれだけに頼ること、平凡な知恵となってしまったあらゆることを問題とすること、そして何より、できるかぎり明快に説明すること」。著者のゴッドリープは明解でわかりやすく、ユーモアに満ちた語り口でギリシア哲学の偉人たちとの対話に読者を誘う。
【目次】
凡 例
第二部
10 哲学者の殉難者――ソクラテスと小ソクラテス学派
11 理性の国家――プラトン
12 知識ある人々の師――アリストテレス
訳者あとがき
参考文献