出版社内容情報
パートタイム労働の歴史・政策・現状を制度的・量的分析から明らかにする
--ジェンダー研究者・労働研究者に読んでいただきたい良書
同志社大学大学院総合政策科学研究科 教授 川口 章
内容説明
パートタイム労働の歴史・政策・現状を制度的・量的分析から明らかにする。
目次
序章 なぜ女性はパートタイム労働を選択するのか
第1章 パートタイムを理解するために
第2章 パートタイム労働をめぐる政策動向と課題―「パートタイム労働法」から「パートタイム・有期雇用労働法」までを中心に
第3章 既婚女性のパートタイム労働:実態と政策の推移―「婦人労働の実情」を題材として
第4章 生活時間からみたジェンダー規範と働き方
第5章 パネルデータからみた有配偶女性の働き方
第6章 1994年から2015年の正社員とパート・アルバイトの賃金の推移
終章 変わる働き方、変わらない女性の役割―パートタイム労働とジェンダー平等
著者等紹介
田中裕美子[タナカユミコ]
同志社大学大学院総合政策科学研究科博士後期課程修了、博士(政策科学)。現在、福井県立大学看護福祉学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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