出版社内容情報
学校教育行政を問い直す
教育政策には様々なステークホルダーの思惑が絡んでいる。その中で文部科学省はどのように政策を実施しているのか。本書では、学校教育行政における学校評価制度を足がかりに文部科学省の政策の特徴を考察し、戦後日本の教育政策がどのような意図のもとに展開されてきたのかを明らかにする。
内容説明
教育政策には様々なステークホルダーの思惑が絡んでいる。その中で文部科学省はどのように政策を実施しているのか。本書では、学校教育行政における学校評価制度を足がかりに文部科学省の政策の特徴を考察し、戦後日本の教育政策がどのような意図のもとに展開されてきたのかを明らかにする。
目次
序章 文部科学省における政策の特徴とは何か
第1章 政策実施研究と分析枠組み
第2章 学校評価制度
第3章 日本の教育政策の歴史的展開
第4章 教育政策における政策形成の主体
第5章 政策の検討
第6章 学校評価の制度化の過程
第7章 学校評価制度の実質化の過程
第8章 事例研究
第9章 政策変容による政策の修正
終章 学校教育行政における政策実施過程
著者等紹介
川北泰伸[カワキタヤスノブ]
1982年滋賀県生まれ。現在、清泉女学院大学人間学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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