支える側・支えられる側の社会学―難病患者、精神障害者、犯罪・非行経験者、小児科医、介助者の語りから

個数:
電子版価格
¥2,090
  • 電子版あり

支える側・支えられる側の社会学―難病患者、精神障害者、犯罪・非行経験者、小児科医、介助者の語りから

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月23日 10時13分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 144p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784771038196
  • NDC分類 369
  • Cコード C3036

出版社内容情報

病や障害の支援を物語(語り)の観点から考え,インタヴュー・フィールドワークにもとづく5人の社会学者からの考察をここに展開する

この本は全体として,支援の営みがより望ましい形で持続するためには,どのようなあり方や考え方がよいのか,あるいは,どのような考え方に与する必要がないのかを照らし出し,そのことをもって支援の営みそれ自体に貢献したいと願う社会学の試みといえるでしょう.

(あとがき より)

内容説明

望ましい支援のあり方とは?病いや障害の支援を物語(語り)の観点から考え、インタヴュー・フィールドワークにもとづく5人の社会学者からの考察をここに展開する。

目次

1 「物語」を携えたピア・サポートの実践―全身性強皮症患者による「明日の会」にみるセルフヘルプ・グループの特質(全身性強皮症とは;この章のキーワード(概念) ほか)
2 ピア・スタッフは自分をどのように見せるのか―精神障害のピア・サポートの現場から(精神障害のピア・サポートとは;ピア(利用者)とスタッフ(支援者)のはざま ほか)
3 ある更生保護施設職員によるピア・サポートのリアリティ―同じだけど違う、違うけど同じ(更生保護施設とは;調査概要―Aさんについて ほか)
4 「英雄的ではない行為をする医師」というキャラクターの可能性―小児科医の事例を導きにして(問題の所在;C医師のインタヴューから;考察)
5 素質に気づく、素質を教える―よりよい介助者を増やせる社会に向けて(これまでの議論と本研究の立場;調査の結果;結論と考察)

著者等紹介

伊藤智樹[イトウトモキ]
1972年愛媛県生まれ。現在、富山大学学術研究部人文科学系(人文学部社会文化コース(社会学))教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品