近代英国哲学とキリスト教神学

個数:
電子版価格
¥5,170
  • 電子版あり

近代英国哲学とキリスト教神学

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月10日 03時10分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771038189
  • NDC分類 133.1
  • Cコード C3010

出版社内容情報

本書では近代英国哲学とキリスト教神学との関係を、ロック、バークリ、ハチソン、ヒューム、スミス、リード、J・S・ミルと続く近代英国哲学を統一的に捉える視点として設定する。そして英国経験論のキリスト教神学からの影響を明らかにすることで、従来の英国哲学史観をキリスト教神学への応答という観点から解明し、近代英国哲学の全体像を再検討するための手がかりを提示したい。
近代英国哲学とキリスト教神学はどのように関係するのか、近代英国哲学史における経験や道徳の本質はキリスト教神学との関連においてどう理解されるべきであるのか。これらは本書の核心をなす「問い」である。  (序章より)

内容説明

ロックからミルまでの近代英国哲学史をキリスト教神学との関係で捉えなおし、新たな視点を提示しようとする試み。近代英国哲学とキリスト教神学はどのように関係するのか、近代英国哲学史における経験や道徳の本質はキリスト教神学との関連においてどう理解されるべきであるのか。これらは本書の核心をなす「問い」である。

目次

序章 近代英国哲学史観の刷新に向けて
第1章 ジョン・ロックにおける理性と信仰
第2章 バークリにおけるキリスト教神学
第3章 ヒューム『人間本性論』とキリスト教神学―「外的物体論」と「魂論」を中心に
第4章 アダム・スミスとキリスト教神学―同情と義務感を中心に
第5章 スコットランド哲学における科学、哲学、神秘―リード哲学の形成過程を通じて
第6章 J.S.ミルの倫理思想とキリスト教
第7章 ヒュームとカント再考―哲学とキリスト教

著者等紹介

矢嶋直規[ヤジマナオキ]
国際基督教大学教養学部教授。エディンバラ大学大学院社会科学研究科博士課程修了。PhD

下川潔[シモカワキヨシ]
学習院大学名誉教授。グラスゴー大学大学院哲学研究科博士課程修了。PhD(Philosophy)

竹中真也[タケナカシンヤ]
中央大学理工学部准教授。中央大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学(2013年)。博士(哲学)

古家弘幸[フルヤヒロユキ]
徳島文理大学総合政策学部・大学院総合政策学研究科准教授。エディンバラ大学大学院歴史学研究科博士課程修了。PhD(History)

長尾伸一[ナガオシンイチ]
名古屋大学名誉教授。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。経済学博士

柘植尚則[ツゲヒサノリ]
慶應義塾大学大学院文学研究科教授。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学(1993年)。博士(文学)

オルバーグ,ジェレマイア[オルバーグ,ジェレマイア]
国際基督教大学特任教授。ミュンヘン大学大学院哲学研究科博士課程修了。Dr.Phil.(1993年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品