出版社内容情報
《気分の発見》から《哲学の気分の喚起》へ
気分の問題は、ハイデガーの哲学とつねに密接な関係をもっていた。しかし、彼の哲学はけっして〈気分についての哲学〉ではない。むしろ彼にとって重要であったのは〈哲学のための気分〉であり、哲学の根本気分を喚起することは人間存在の有限性の明示化を意味した。ハイデガーの気分理解を探究することをつうじて、その人間理解に迫る論考。
内容説明
気分の問題は、ハイデガーの哲学とつねに密接な関係をもっていた。しかし、彼の哲学はけっして“気分についての哲学”ではない。むしろ彼にとって重要であったのは“哲学のための気分”であり、哲学の根本気分を喚起することは人間存在の有限性の明示化を意味した。ハイデガーの気分理解を探究することをつうじて、その人間理解に迫る論考。
目次
序章 ハイデガーの思索と気分の問題
第1章 “事実性の解釈学”と気分の哲学的発見―初期フライブルク講義をめぐって
第2章 “現存在の現象学”と情態論―『存在と時間』を中心として
第3章 ハイデガーの“解釈学”の哲学的可能性
第4章 “現存在の形而上学”と根本気分論―『存在と時間』以後
終章 人間存在の有限性の思索に向けて
著者等紹介
佐々木正寿[ササキマサトシ]
1964年滋賀県生まれ。現在、高知工業高等専門学校准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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