出版社内容情報
希望を捨てず今を必死に生きるすべての人に
数々の映画ランキングにランクインする不朽の名作、『ショーシャンクの空に』。
なぜ、時代や国境を超えて多くの人びとに愛され続けるのか。
本作品を500回以上みてきた著者が、様々な切り口から作品の魅力に迫る。
この本を読めば、この名作を「もう一度」、いや「何度でも」みたくなる――。
内容説明
希望を捨てず今を必死に生きるすべての人に。数々の映画ランキングにランクインする不朽の名作、『ショーシャンクの空に』。なぜ、時代や国境を超えて多くの人びとに愛され続けるのか。本作品を500回以上みてきた著者が、様々な切り口から作品の魅力に迫る。この本を読めば、この名作を「もう一度」、いや「何度でも」みたくなる―。
目次
第1章 『ショーシャンクの空に』の脱獄映画としての独創性―他の名作六本との比較を通じて
第2章 原作小説『刑務所のリタ・ヘイワ―ス』との七大相違点―未だ語られざる意外な違い
第3章 『ショーシャンクの空に』の英文原題を考える―redemptionが意味するものとは
第4章 『ショーシャンクの空に』の主人公の魅力を解き明かす―カッツが唱えた三つの基本スキルの視点から
第5章 『ショーシャンクの空に』の主人公が実現したものとは何か―フランクルが唱えた三つの価値の視点から
第6章 キャリア・チェンジ・ストーリーとしての『ショーシャンクの空に』―著しい変化への適応と次の舞台への準備と飛躍
第7章 『ショーシャンクの空に』の主人公にみるレジリエンス―漫画『鬼滅の刃』の主人公との対比を通じて
補章 『ショーシャンクの空に』に潜む謎と不思議―愛するがゆえのこだわりと解釈
著者等紹介
高橋悟[タカハシサトル]
1962年東京都生まれ。大阪樟蔭女子大学学芸学部国際英語学科教授。ハーバード大学修士(教育学)。東京学芸大学博士(教育学)。総合商社、独立行政法人国際協力機構(JICA)、政府開発援助(ODA)コンサルタント等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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