出版社内容情報
ロック最大の女性画家の知られざる素顔
17世紀ナポリで数少ない女性画家として活躍したアルテミジア・ジェンティレスキ。
大聖堂装飾への挑戦、詩人たちとの交流、顧客や同郷人との関係など、作品と史料の双方からその画業と人生を明らかにする、美術史の若手学究による初のモノグラフ。
内容説明
バロック最大の女性画家の知られざる素顔。17世紀ナポリで数少ない女性画家として活躍したアルテミジア・ジェンティレスキ。大聖堂装飾への挑戦、詩人たちとの交流、顧客や同郷人との関係など、作品と史料の双方からその画業と人生を明らかにする、美術史の若手学究による初のモノグラフ。
目次
序論 第1章 ナポリへの道
第2章 スペイン系パトロネージと公共注文
第3章 副王宮廷の文芸サークルと画家たち
第4章 個人コレクターたちと私的注文
第5章 トスカーナの人脈
結論
著者等紹介
川合真木子[カワイマキコ]
2008年、東京学芸大学教育学部環境教育課程文化財科学専攻卒業。2017年、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了、博士(美術)。現在、千葉大学大学院人文科学研究院助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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