出版社内容情報
原初的な視座(根っこ)からアートを問いなおす
アート作品/活動は、人間と世界と社会の現状を照らし出し、その自明性を揺るがす。その力が顕れている諸事例の考察から、社会的出来事としてのアートの源泉に触れる。人類学者、社会学者、アクティビスト、アーティストたちによる応答と対話の共創。
内容説明
アート作品/活動は、人間と世界と社会の現状を照らし出し、その自明性を揺るがす。その力が顕れている諸事例の考察から、社会的出来事としてのアートの源泉に触れる。人類学者、社会学者、アクティビスト、アーティストたちによる応答と対話の共創。
目次
Prologue 他者たちの出会いとアート的なるもの
1 創ること、働くこと、そして棲まうこと―知的障害者施設の挑戦
2 インドにおける祝福と未来の招来
3 共同妄想記憶のリアル―地域で考え、創り、集う
4 出会いの到来を待つ技法―日本・イタリア・精神障害・演劇
Epilogue ここからさき、アートはどこへ向かうのか?
著者等紹介
青木惠理子[アオキエリコ]
1953年生まれ。東京大学大学院社会学研究科(文化人類学)博士課程。オーストラリア国立大学太平洋アジア研究所(人類学)博士課程、Ph.D.現在、龍谷大学社会学部教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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