出版社内容情報
幸福度ランキング1位のヒミツから紐解く
高い持ち家率、おいしいご飯、子育てしやすい環境、コミュニティの助け合い―。地方には暮らしやすい環境があるにもかかわらず、人口減少が続いている。地方の魅力を高めるにはどうしたらよいか、弱みを克服するにはどのような方法があるか―。幸福度日本一の福井を事例に地方の可能性を引き出すための方法を模索する。
内容説明
高い持ち家率、おいしいご飯、子育てしやすい環境、コミュニティの助け合い―。地方には暮らしやすい環境があるにもかかわらず、人口減少が続いている。地方の魅力を高めるにはどうしたらよいか、弱みを克服するにはどのような方法があるか―。幸福度日本一の福井を事例に地方の可能性を引き出すための方法を模索。幸福度ランキング1位のヒミツから紐解く。
目次
序章 人口減少時代の地域づくり・地方づくりへの視座―新しい地方モデルの創造に向けて
第1章 福井はなぜ幸福なのか?―獲得・親和・学習・防衛、そして自助・互助
第2章 データでみる「出る人、残る人、戻る人」
第3章 子育て×介護×家事×しごと!―地方に暮らす女性の生き方・楽しみ方
第4章 稼げない地方、稼げる地方―生産、消費、そして生産性
第5章 こんな地方だったらいいな!―私たちが考える「新しい地方」とは何か
終章 新しい地方づくりに向けた政策への展望
著者等紹介
杉山友城[スギヤマトモキ]
静岡県出身、福井県小浜市産業専門員、法政大学大学院中小企業研究所特任研究員、株式会社アタックス主任コンサルタント―静岡、福井、愛知(名古屋)―等を経て、福井県立大学地域経済研究所准教授、博士(経営学)。専門分野は地域活性論、地域産業論、中小企業経営論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。