内容説明
歴史は複雑であり、過去の出来事を単純な「善」「悪」によって論じることは出来ない。本書では、かつて読売新聞論説委員として歴史問題や論壇に携わってきた著者が、立場や思想等様々な要素で絡み合う「歴史認識問題」の論争を解きほぐす。
目次
第1章 「侵略」をめぐって
第2章 帝国の版図
第3章 東京裁判
第4章 戦没者追悼
第5章 戦後賠償・戦後補償
第6章 慰安婦問題
第7章 「先の大戦」の断面
第8章 ドイツの歴史問題
著者等紹介
天日隆彦[テンニチタカヒコ]
1957年東京都生まれ。1981年東京大学法学部卒業後、読売新聞社入社。1995年ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)修了、(MA)。2003年‐2018年読売新聞論説委員を経て、帝京大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 新学習心理学基本用語辞典