内容説明
なぜ、いまヘーゲル哲学なのか。認識論と存在論はどのように関係するのか、哲学と科学はどのように関わるべきか、心と身体はどのように関わるのか…。これらの現代哲学の諸問題についてヘーゲル哲学は解決の糸口を与えてくれるかもしれない。ヘーゲル『大論理学』研究。
目次
なぜいまヘーゲル論理学なのか
第1部 ラディカルな全体論(ヘーゲル・ルネサンス;概念の全体論;認識論と存在論の弁証法)
第2部 経験に開かれた体系(判断とその根拠;推論と経験科学;現象と法則)
第3部 生命の一元論(行為論としての目的論;外的合目的性と二元論批判;論理的理念としての生命)
著者等紹介
川瀬和也[カワセカズヤ]
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。現在、宮崎公立大学人文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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