貨幣の統合と多様性のダイナミズム

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貨幣の統合と多様性のダイナミズム

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  • サイズ A5判/ページ数 376p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771034488
  • NDC分類 337.2
  • Cコード C3033

内容説明

歴史において国家はたえず貨幣の統合化をめざし、自らの権力の強化に利用してきた。貨幣もまた国家によりその価値の裏付けを得てきたが、経済の構造変動により多様化が不可避となり、国家権力弱体化につながった。近未来の暗号通貨なども見据えて、長年活動を継続している貨幣史研究会による、国内外前近代を主要対象にした最前線の研究成果を結集。

目次

歴史における貨幣へのまなざし
第1部 日本中世(深津の市の尼御前の割符―中世替銭の応用技術;中近世移行期における貨幣使用と相場 ほか)
第2部 日本近世・近代(近世貨幣の多様性と統合化;「前期山田羽書」期の山田羽書の実像に関する一考察―新出初期山田羽書(慶長年間後半)の検討を主軸として ほか)
第3部 外国史(大モンゴルの小額貨幣―ジョチ朝(キプチャク・ハン国)における銀貨・銅貨交換比率について
勝連城出オスマン・ローマ貨幣の歴史的意義―西洋貨幣史の視点から ほか)
第4部 貨幣考古学(貨幣考古学と経済史研究―この二〇年間の軌跡)

著者等紹介

岩橋勝[イワハシマサル]
1941年生まれ。大阪大学大学院経済学研究科博士課程中途退学、経済学博士(大阪大学)。現在、松山大学名誉教授、関西大学経済・政治研究所非常勤研究員、社会経済史学会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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