内容説明
ステージ4の下咽頭がん、長期のアルコール依存症からカムバックし、教壇にたちつづける著者が、独自の切り口で、未解決の社会問題への解決策を提唱。COVID‐19、オリンピック、AIから安全保障まで、縦横無尽に語りつくす。
目次
1 逆行するメディア論―発信する意味
2 パンクな思考実験の果てに―問題解決のヒントが!(サブカルとしての政治;AI(人工知能)の最適なトリセツ
重層化する安保の世界観
続・重層化する安保の世界観
新・重層化する安保の世界観
日本と地球の踏ん張り方
なんのためのスポーツか
アダム・スミスの「道徳」を信じて
啓蒙と生殖のゆくえ
手段が目的化(自動化)したら!依存症を疑え!!)
3 生き残るメディア道―発信した意義
著者等紹介
前田益尚[マエダマスナオ]
臨床社会学者。近畿大学文芸学部教授。近畿大学大学院総合文化研究科教授。1964年生まれ、滋賀県大津市出身。滋賀県立膳所高校卒。法政大学社会学部卒。成城大学大学院文学研究科コミュニケーション学専攻博士後期課程単位取得退学。法政大学社会学部兼任講師、近畿大学文芸学部准教授を経て、現職。専門領域:時事問題を解決するためのメディア論、および臨床社会学。所属学会:日本社会学会、関西社会学会、関東社会学会、日本マス・コミュニケーション学会、日本社会心理学会、(財)情報通信学会、日本アルコール関連問題学会、関西アルコール関連問題学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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