龍谷叢書L<br> 西洋中世の正義論―哲学史的意味と現代的意義

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龍谷叢書L
西洋中世の正義論―哲学史的意味と現代的意義

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  • サイズ B6判/ページ数 328p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784771033412
  • NDC分類 158
  • Cコード C3010

目次

プラトン『国家』における二つの正義
アリストテレスの正義論―人間の中心的な能力と国家
古代末期の正義論―ストア派とプラトン主義の場合
アウグスティヌスの正義論
アンセルムスにおける「義」について
西洋一三世紀の正義論―iusとlexから考える
トマス・アクィナスによる広義の正義論
フォンテーヌのゴドフロワの正義論―一般的徳としての正義
スコトゥスにおける自由・平等・友愛
すべての徳の基底となる「法の正義」の在り方―トマス・アクィナスとジャン・ビュリダン
初期近世道徳哲学とスピノザの正義概念
宇宙市民の可能性について

著者等紹介

山口雅広[ヤマグチマサヒロ]
1976年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。現在、龍谷大学文学部准教授

藤本温[フジモトツモル]
1964年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。現在、名古屋工業大学大学院工学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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鏡裕之

1
今書いているゲームシナリオや小説の参考資料に拝読。果たして西洋中世の正義とはどんなものだったのか?を知りたくて通し読み。古代ギリシアはポリス世界をベースに正義を考えていて、中世西欧はキリスト教世界をベースに正義を考えていたのだなという印象を持った。アリストテレスとアウグスティヌスが正義論のベースになっていたとは……。非常に勉強になる一冊でした。著者の方々、ありがとうございました。2020/05/24

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