内容説明
カウンセリング理論をベースに、有効なチーム支援を行うための知識と技法をやさしく解説。対人援助職の基本姿勢から、感情のコントロールが求められる援助者自身のメンタルヘルス、現象学的な視点からみた対人援助のあり方についても考察。チーム支援、多職種連携を有効にするための方法とヒントがつまった一冊。
目次
第1部 基礎編(対人関係に活かすカウンセリング;対人援助専門職としての基本;カウンセリング理論と援助法)
第2部 実践・応用編(対人コミュニケーションのスキル;チーム力を高めるコミュニケーション技術;対人援助職のメンタルケア;チーム支援に活かす、そして一人ひとりに寄り添うカウンセリング)
著者等紹介
岩崎久志[イワサキヒサシ]
1986年関西学院大学社会学部社会学科卒業。2000年武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科博士後期課程修了、出版社勤務、スクールカウンセラーなどを経て、流通科学大学人間社会学部教授。社会福祉法人神戸いのちの電話研修委員。博士(臨床教育学)、公認心理師、臨床心理士、学校心理士SV(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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