埼玉学園大学研究叢書
特性的強み活用における「強みへの注目」過程に関する研究―新たなキャリアプログラムの開発にむけて

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  • サイズ A5判/ページ数 107p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771033344
  • NDC分類 377.9
  • Cコード C3011

内容説明

本書の目的はポジティブ心理学で注目される「強みの活用介入」の理論的検証である。「強みへの注目」という認知に着目し、実践的介入を用いて精神的健康に与える影響過程に関する理論的モデルの提唱を行った。

目次

第1部 「強み」とは何か(「強み」に関する先行研究の概観と本研究の目的)
第2部 強みに関する尺度の開発(「強みへの注目」に関する尺度の開発;「強みへの注目」を用いた類型化;「強みの活用感」に関する日本語版尺度の作成)
第3部 「強みへの注目」に関する仮説モデルの検証と新たな介入プログラムの効果の検証(「強みへの注目」と「強みの活用感」がウェルビーイングに与える影響;予備介入調査:「強みの活用介入」と「強みへの注目」;「強みへの注目を促すキャリア支援」介入プログラムの開発と効果検証)
第4部 総合的考察(全体的考察)

著者等紹介

高橋誠[タカハシマコト]
埼玉県生まれ。一般企業で総合職を経験後、武蔵野大学大学院人間社会文化研究科修士課程を修了(修士(臨床心理学))。東京学芸大学大学院学校教育学研究科博士課程を修了(博士(教育学))。2016年より埼玉学園大学専任講師。公認心理師、臨床心理士。専門は臨床心理学、ポジティブ心理学、短期・家族療法、解決志向アプローチ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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