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内容説明
台湾は日本をどう見ているのか。台湾はなぜ親日的なのか。マスメディアからソーシャルメディアまで、台湾社会に顕著な「日本への関心」を生み出す構造を解き明かす現代台湾メディア論。
目次
第1章 台湾メディアと日本―「日本」という記号の送り手たちへの注目(台湾メディアにおける「日本へのまなざし」;求められる双方向性)
第2章 「日本へのまなざし」はどのように生み出されているのか―台湾メディア関係者への聞き取り調査から(テレビ業界関係者の聞き取り調査から;新聞業界関係者の聞き取り調査から)
第3章 「核食」論争―台湾メディアにおける福島原発事故以降の日本食品輸入問題の報道(背景・対象・方法;ユーチューブ動画から論争の争点を探る ほか)
第4章 日本からの健康―台湾における日本の健康食品広告に関する分析(先行研究のレビュー:「ヘルス・リテラシー」の観点から;研究方法 ほか)
第5章 台湾メディアの日本関連報道およびその生成策略(文献研究;研究方法 ほか)
著者等紹介
八幡耕一[ヤワタコウイチ]
日本放送協会、国際協力銀行勤務を経て、龍谷大学国際学部准教授。北海道大学博士(国際広報メディア)。主な研究領域はメディア社会論、メディア文化論、ジャーナリズム論など
楊韜[ヨウトウ]
佛教大学文学部准教授。名古屋大学博士(学術)。主な研究領域は中国近現代史、メディア論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。