内容説明
地域観光、ハラルフード、田園回帰、外国人労働者、再生可能エネルギー、中国の地域経済・財政、フランス広域行政、EUドナウマクロ・リージョン、オープンイノベーションと社会関係資本…多様なレベルの地域における諸アクター間の連携・協働の姿を解明。多様な問題を捉えるためのアプローチとは?地域ネットワーキング論から地域のノットワーキング論へ。
目次
地域のガバナンスから地域のノットワーキングへ
着地型観光手法による地域再生・創造の展開論
観光地域づくりの現状と課題
ハラルフードによる地域経済の活性化
「田園回帰」の社会的背景と論理―戦後日本の都市化過程に着目して
外国人労働者の受入れと地域共生社会
再生可能エネルギーの地域付加価値分析を地方自治体レベルでの政策形成に適用する―日本の事例
中国東北および遼寧省における経済減速と国有企業体制
中国における地方財政調整の現状と課題
フランスの広域行政組織―都市計画の権限における役割
EUドナウマクロ・リージョン戦略のための欧州領域協力団体:EGTC
イノベーション・プロセスにおける社会関係資本
著者等紹介
田中宏[タナカヒロシ]
立命館大学経済学部特任教授。京都大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。博士(経済学)(京都大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。