高齢期の幸福な老いとエイジズム

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771032729
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C3036

内容説明

新たな高齢者像による社会を目指すために。幸福な老いとエイジズムについてこれまでの理論を整理し、社会調査によるデータ分析から実証的な検討を行う。

目次

第1部 幸福な老いの理論と主観的幸福感(幸福な老いをめぐる諸理論;高齢者の主観的幸福感と規定要因;高齢者の主観的幸福感と自己実現傾向;加齢肯定意識を高める要因)
第2部 エイジズムの概念と関連要因(エイジズムの概念;エイジズムの構造と関連要因;家族・社会関係がエイジズムに及ぼす影響)

著者等紹介

関根薫[セキネカオル]
1972年大阪府生まれ。1999年龍谷大学大学院社会学研究科博士課程後期単位修得退学。現在、皇學館大学現代日本社会学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kaz

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あとがきより「今後高齢化がより深まる日本は、多様な高齢者が自己の意志に従って様々な生き方を選択できる社会になることが重要であり、そのためには生産性を基軸とした活動理論的な高齢者観から脱却した新たな高齢者像の形成と浸透も求められる」。研究論文をまとめたもので、分析手法の解説部分も多いが、エイジズムとその要因を理解するうえで非常に参考になる。 2020/05/11

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