内容説明
新たな高齢者像による社会を目指すために。幸福な老いとエイジズムについてこれまでの理論を整理し、社会調査によるデータ分析から実証的な検討を行う。
目次
第1部 幸福な老いの理論と主観的幸福感(幸福な老いをめぐる諸理論;高齢者の主観的幸福感と規定要因;高齢者の主観的幸福感と自己実現傾向;加齢肯定意識を高める要因)
第2部 エイジズムの概念と関連要因(エイジズムの概念;エイジズムの構造と関連要因;家族・社会関係がエイジズムに及ぼす影響)
著者等紹介
関根薫[セキネカオル]
1972年大阪府生まれ。1999年龍谷大学大学院社会学研究科博士課程後期単位修得退学。現在、皇學館大学現代日本社会学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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