内容説明
さまざまな課題を抱える地域で、それに向き合うヒトや組織がいる。本書では、地域活性化の当事者の想いを、専門的分析を織り交ぜながら描写する。地域活性化に関心をもつすべての人に読んでもらいたい一冊。
目次
第1部 きめ細かな活動による地域活性化(黒川温泉の活性化に尽力したヒトたちと経営学的分析;“あったらいいなをカタチに”、等身大のロールモデルとして輝く広島の女性経営者;女性の活躍と地域の未来創造;北九州の惣菜屋による地域コミュニティ再生にむけた挑戦)
第2部 組織や仕組作りによる地域活性化(富良野のまち育てにおける「仕組み」と「仕掛け」;大阪カタシモワイナリーの地域貢献とさらなる挑戦;縮小時代の産業集積における新たなネットワーク形成による地域活性化;都市農家と市民の協働プラットフォームによる地域づくり;官民協働でイノベーションの創出に挑む“ものづくり”のまち八尾)
第3部 教育・人材育成を通じた地域活性化(大学と地域の共生―松本大学によるヒトづくりと産学官連携;教育プログラムと地域活性化―兵庫県立大学のコミュニティ・プランナー育成プログラム;地域の正式な「担い手」としての学生―北九州市立大学の実践)
感想・レビュー
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- 和書
- 分子栄養学