阪南大学叢書
トヨタ品質管理のメカニズム

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771031821
  • NDC分類 509.66
  • Cコード C3034

内容説明

トヨタ自動車の世界品質への飛躍の礎は、1960年代における経営管理の刷新によって築かれた。当時のトヨタ品質管理の運動メカニズムを、本社機構から工場・製造現場までを視野に入れつつ、一次史料と社員へのインタビューをもとに実証する。

目次

第1章 日本企業における品質管理―研究の課題と方法
第2章 量産成立期研究の重要性―トヨタ生産方式の生成
第3章 統計的品質管理の日本企業への導入過程―1950年代までの展開
第4章 戦後の自動車工場の変化―工場の変化と品質課題
第5章 量産化と品質管理組織の確立―スタッフ部門、検査工程・検査係の役割
第6章 製造現場における品質管理―工程解析の仕組み・QCサークルの誕生
終章 日本企業の品質マネジメント

著者等紹介

片渕卓志[カタフチタカシ]
1972年横浜市生まれ。1996年中央大学法学部政治学科卒業。大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程を経て、阪南大学流通学部准教授(経営学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品