書評誌に見る批判哲学‐初期ドイツ観念論の展相―『一般学芸新聞』「哲学欄」の一九年

個数:

書評誌に見る批判哲学‐初期ドイツ観念論の展相―『一般学芸新聞』「哲学欄」の一九年

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月25日 01時49分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 496p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784771031586
  • NDC分類 134.3
  • Cコード C3010

内容説明

初めて明らかになる第一級の書評紙の全貌。カント、ラインホルト、フィヒテ、シェリングはどう書評されたか。「哲学欄」で繰り広げられる激しい論戦の行方を追う。ALZの主要書評一覧とイェーナの哲学部の講義題目一覧を付す。

目次

『一般学芸新聞』創刊前夜
最初期の『一般学芸新聞』哲学欄のカント哲学普及活動(一七八五~八六年)
一八世紀後半のドイツにおける雑誌・学術メディアの隆盛とALZの位置
初期カント学派によるロック主義、ヴォルフ主義との対決(一七八八~九〇年)
カント的道徳の諸原則と実践的自由をめぐる議論の広がり(一七八八~九二年)
「表象能力理論」と哲学の「第一根本命題」をめぐる諸論争(一七八九~九二年)
新たな哲学雑誌の登場(一七八九~九五年)―カント‐ラインホルト関係の理解をめぐって
ザラーナの学生たち―学生数、学生気質と生活、学生団体
フィヒテの初期作品書評(一七九二~九五年)
ザラーナの教授たちニートハンマーの『哲学雑誌』とそのALZ書評(一七九五~九七年)
「自然法」論の降盛と「権利」概念の自立的根拠づけの進展(一七九二~九八年)
フィヒテの『自然法の基礎』(一七九五~九八年)
カントの『人倫の形而上学』第一部「法論の形而上学的定礎」(一七九七~九九年)
ALZ編集部と超越論的観念論および初期ロマン派との対立の先鋭化(一七九九~一八〇〇年)
幕間4 ALZ「哲学欄」の総括的特徴
ALZ最終局面でのラインホルト批判、フィヒテ批判、シェリング批判(一八〇一~〇三年)

著者等紹介

田端信廣[タバタノブヒロ]
1948年三重県伊勢市生まれ。1982年同志社大学文学研究科博士後期課程中退。現在、同志社大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。