暴力をめぐる哲学

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  • サイズ A5判/ページ数 291p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784771031210
  • NDC分類 104
  • Cコード C3010

内容説明

私たちは、暴力的な存在なのか?人間にとって、暴力とは何か?その不可避性と、回避/克服の可能性をともに見すえつつ思考をつむぐ、「暴力の哲学/倫理学」の試み。

目次

暴力はいかにして哲学の問題になるのか
第1部 暴力の根源に向けて(暴力におけるミーメーシスとアイデンティティ;文化と暴力―伝統的アート理論に基づく現代的暴力への洞察;暴力の行使と制止の行動科学)
第2部 暴力の現れに向けて(日本キリスト教思想史における暴力理解―内村鑑三の暴力論;暴力を直視する―語り直される暴力をめぐって;構造的暴力としてのヘイト・スピーチ)
第3部 暴力・言葉・表現(ひとつの暴力、いくつもの暴力―「場所への暴力」試論;語りをめぐる暴力―ミシェル・フーコーと監獄情報グループの活動から;荒ぶる思いのゆくえ―謡曲「葵上」を手がかりとして)

著者等紹介

飯野勝己[イイノカツミ]
1963年埼玉県生まれ。2006年東北大学大学院文学研究科博士課程後期修了、博士(文学)。現在、静岡県立大学国際関係学部准教授。専攻は哲学、言語哲学、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しじま・炎のラニーナchang

1
欲しいエッセンスはあれど、散漫な印象。暴力がどのように哲学的な問いに至るのかという問題意識から多角的な視点で暴力をまなざし、その内容は示唆に富んでいるとは思うものの、各論稿のおける「暴力」そのものの定義が、通底しているものはないとしても、だからこそ各稿内で都度都度明示されるべきだろうと思った。それが断定的なものでなくて、論稿における検討において提示される流動的なものだとしても。でも、インスピレーションはもらえたよ〜。ありがとうございました。2022/09/17

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