ハイエンド型破壊的イノベーションの理論と事例検証―リシャール・ミル、トーキョーバイク、ホワイトマウンテニアリング、バルミューダのブランド戦略

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784771031081
  • NDC分類 675.3
  • Cコード C3034

内容説明

イノベーションの新理論を提案し、話題の内外4ブランドの事例で検証する。

目次

第1章 新興ブランドにおけるハイエンド型破壊的イノベーションの必要性
第2章 これまでのイノベーション論とブランド論
第3章 ハイエンド型破壊的イノベーションに関する仮説導出及び検証方法
第4章 リシャール・ミル“RICHARD MILLE”―新興ブランドによる事例研究(1)
第5章 トーキョーバイク“tokyobike”―新興ブランドによる事例研究(2)
第6章 ホワイトマウンテニアリング“White Mountaineering”―新興ブランドによる事例研究(3)
第7章 バルミューダ“BALMUDA”―新興ブランドによる事例研究(4)
第8章 考察および結論

著者等紹介

長沢伸也[ナガサワシンヤ]
早稲田大学ビジネススクール(大学院経営管理研究科)および商学研究科博士課程教授。早稲田大学ラグジュアリーブランディング研究所長。立命館大学教授などを経て、2003年より現職。工学博士(早稲田大学)。仏ESSECビジネススクール、パリ政治学院、立命館アジア太平洋大学各客員教授、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン寄附講座教授を歴任。専門はデザイン&ブランド・イノベーションマネジメント論。Journal of Global Fashion Marketing(Routledge)、Luxury Research Journal(Inderscience)など海外学術誌5誌の編集委員・編集顧問。エポック社社外取締役

坂東佑治[バンドウユウジ]
1978年生まれ。東京電機大学大学院を修了後、2003年にハイテクベンチャーのTHine Electronics,Inc.に入社。2006年にBurton Japan GKに入社し、セールスアナリスト、セールス、E‐Commerce、リゾートなど様々なフィールドを担当する。2016年早稲田大学ビジネススクール修了(MBA、LVMH寄附講座ラグジュアリーブランディング長沢ゼミ)。同年スノーピーク入社、アパレル事業本部を経て、現在はオレゴン州ポートランドにあるSnow Peakの北米ヘッドオフィスSnow Peak USA BranchでGeneral Managerとして現地スタッフと共に日々「野遊び」を楽しんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mazda

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マーケティングのいわゆる4P(Product,Place,Price,Promotion)を軸に、1億円を超える時計のメーカであるリシャール・ミル、ママチャリにないかっこいいお手頃自転車を販売するトーキョーバイク、すでに飽和状態にあると言われる家電製品において優位性を見せるバルミューダ。イノベーションは性能向上で進んでいきながら、その先は評価軸を変化して生き残ると言われていますが、これらのメーカはいずれも評価軸を変える、例えば他では得られない経験など、性能とは無関係の領域で勝負できる製品です。2020/10/05

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