内容説明
増え続ける児童虐待、学級を荒らす子、子どもの貧困と連鎖。その背景には家庭の崩壊があった。教育や子育ての諸問題を、児童相談所内一時保護所の子どもとの関わりから捉え、現代の子育てや教育に警鐘を鳴らす。荒れた子どもから学ぶべきものとは何か。
目次
第1章 こども家庭センター(児童相談所)では
第2章 一時保護所の子どもたち
第3章 なぜ受難の子が増えたのか
第4章 愛着障害の子どもの特徴
第5章 「やりにくい子」の指導のコツ
第6章 子どもの幸せ実現の条件
著者等紹介
中南勲[ナカミナミイサオ]
1952年愛知県生まれ。大阪経済大学大学院修了。在学中、「わかる子をふやす会」に参加し、教育問題に取り組む。私立高校を経て公立小学校にて実践。定年退職後、児童相談所で児童指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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