内容説明
さまざまな思いを胸にまちづくり活動を発展させていこうと模索している団体や人びと。たとえ現段階でその思いが多くの共感を得ることができなかったとしても、信念を曲げずに継続していくことで、本書が取り上げるような、まちづくりの「スーパースター」が誕生し、画期的な活動として拡がっていく。
目次
第1章 コミュニティ論変遷
第2章 コミュニティ政策
第3章 世田谷区のコミュニティ政策
第4章 住民発意の活動と行政との協働―プレーパーク活動を通したまちづくり
第5章 活動の担い手の視点から考える自治と協働―プレーリーダーと世話人の語りから
第6章 「住民参加」から「住民自治と協働」への展開―太子堂地区修繕型まちづくり
第7章 市民が市民を支える仕組み―まちづくりセンター・まちづくりファンドの実践
終章 自治と協働からみたコミュニティ論
著者等紹介
小山弘美[コヤマヒロミ]
2014年首都大学東京大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。東洋大学社会学部助教を経て、東洋学園大学人間科学部専任講師、博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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