インバウンド観光入門―世界が訪れたくなる日本をつくるための政策・ビジネス・地域の取組み

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インバウンド観光入門―世界が訪れたくなる日本をつくるための政策・ビジネス・地域の取組み

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  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784771029286
  • NDC分類 689.4
  • Cコード C1033

内容説明

訪日外国人旅行者は、2020年に4,000万人の政府目標のもと、国、自治体、産業界・ビジネス、地域がそれぞれ対応に取り組んでいます。本書はインバウンド市場の動向や特徴、それに対する政府や地域の取組みも紹介しつつ今後の課題を提示する、日本の「インバウンド観光」を体系的にとらえたはじめての入門書です。今、インバウンド観光の現場で何がおこっているのか、一緒に学んでいきましょう。

目次

第1章 インバウンド市場を理解しよう(世界のインバウンド市場;訪日外国人旅行者誘致の歴史 ほか)
第2章 インバウンド観光振興のしくみを理解しよう(観光立国推進基本法;政策1 国際競争力の高い魅力ある観光地域の形成 ほか)
第3章 インバウンド観光の実際(訪日旅行需要の喚起;訪日旅行商品造成 ほか)
第4章 地域の取組みを理解しよう(戦略に基づいた取組み―岐阜県;ブランド構築―東京都 ほか)
第5章 インバウンド観光の意義と課題(インバウンド観光の意義;インバウンド観光の課題)

著者等紹介

矢ケ崎紀子[ヤガサキノリコ]
2006年9月九州大学大学院法学府政治学専攻修士課程修了(修士(法学))。1987年4月~1989年10月株式会社住友銀行。1989年10月~2014年2月株式会社日本総合研究所総合研究部門上席主任研究員。2008年10月~2011年3月国土交通省観光庁参事官(観光経済担当)(官民交流)。現在、東洋大学国際観光学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

250
著者の矢ヶ崎紀子氏は、東洋大学国際観光学部准教授(2017年当時)。8年前の出版なので、用いられているデータ2015年〜2017年あたりのもの。この間にインバウンド事情も大きく変容している。ここでは、もっぱらいかにインバウンドを増やす かに力点が置かれているが、現在はそれとともにオーバーツーリズムの問題が世界的に浮上してきている。ことほどさように、インバウンドの周辺は変化が大きいということなのだろう。本書はデータを駆使しての論考なのだが、文体や考察のあり方がお役所的なのが読み物としての大きな欠点だろう。⇒2025/04/10

きいち

29
市場、プレーヤー、振興政策、運用と、インバウンド観光を総合的に、また堅実にまとめた他には見られない教科書。◇驚きが大きくまた興味深かったのが各地の振興政策の事例紹介。シンガポールに注力した岐阜県、限られた宿の数の中から効果的に経済効果を上げるため富裕層に焦点をあて効果的なプロモーション戦略をとった京都市。数百キロ以上の規模のものばかりの世界7大自転車コースに60キロちょっとでえらばれた尾道今治のしまなみ海道。どれも顧客のことを真剣に考え想像した結果。京都の世界ランキングにそんな裏側の努力があったとは驚き。2018/11/02

あきあかね

11
 昨年の訪日外国人旅行者は3600万人を超え、消費額も8兆円に達し、さらに、今年は4000万人を超えるのではないかと予測されている。訪日プロモーション事業の実施やビザの発給要件の緩和、LCCの就航拡大、円安の進展など、様々な要因から急拡大を続けるインバウンドは、多くの分野で縮小が続く日本経済の中で気を吐いている。本書はそうしたインバウンドの市場、政府と地域の取組、意義と課題など、インバウンド観光振興の全体像を概観している。 年間の外国人旅行者の受入数のランキングを見ると、一億人を超えるフランスを筆頭に、⇒2025/06/09

おせきはん

10
インバウンド観光に関する政策の枠組み、統計データに基づく分析・評価などが体系的に整理されており、全体像を捉えることができました。2017/11/25

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