内容説明
訪日外国人旅行者は、2020年に4,000万人の政府目標のもと、国、自治体、産業界・ビジネス、地域がそれぞれ対応に取り組んでいます。本書はインバウンド市場の動向や特徴、それに対する政府や地域の取組みも紹介しつつ今後の課題を提示する、日本の「インバウンド観光」を体系的にとらえたはじめての入門書です。今、インバウンド観光の現場で何がおこっているのか、一緒に学んでいきましょう。
目次
第1章 インバウンド市場を理解しよう(世界のインバウンド市場;訪日外国人旅行者誘致の歴史 ほか)
第2章 インバウンド観光振興のしくみを理解しよう(観光立国推進基本法;政策1 国際競争力の高い魅力ある観光地域の形成 ほか)
第3章 インバウンド観光の実際(訪日旅行需要の喚起;訪日旅行商品造成 ほか)
第4章 地域の取組みを理解しよう(戦略に基づいた取組み―岐阜県;ブランド構築―東京都 ほか)
第5章 インバウンド観光の意義と課題(インバウンド観光の意義;インバウンド観光の課題)
著者等紹介
矢ケ崎紀子[ヤガサキノリコ]
2006年9月九州大学大学院法学府政治学専攻修士課程修了(修士(法学))。1987年4月~1989年10月株式会社住友銀行。1989年10月~2014年2月株式会社日本総合研究所総合研究部門上席主任研究員。2008年10月~2011年3月国土交通省観光庁参事官(観光経済担当)(官民交流)。現在、東洋大学国際観光学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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