内容説明
自己と他者をめぐる哲学と経験科学の豊饒にして生産的な対話。古典的現象学の心の理論論争、共感理論、社会的認知への寄与可能性を余すところなく論じた現象学の現代的展開の到達点。
目次
序論―発生と構造
第1部 体験的自己(自己についての相反するパースペクティヴ;意識・自己意識・自己性;透明性と匿名性 ほか)
第2部 共感的理解(主観性と相互主観性;共感と投影;共感の現象学 ほか)
第3部 相互人格的自己(社会的対象としての自己;恥;あなた・わたし・われわれ)
著者等紹介
ザハヴィ,ダン[ザハヴィ,ダン] [Zahavi,Dan]
1967年デンマーク、コペンハーゲン生まれ。コペンハーゲン大学教授、同大学主観性研究センター所長
中村拓也[ナカムラタクヤ]
1976年生まれ。同志社大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- めがねなんか、かけないよ