日本のコミュニティ放送―理想と現実の間で

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日本のコミュニティ放送―理想と現実の間で

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  • サイズ A5判/ページ数 330p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771028845
  • NDC分類 699.21
  • Cコード C3036

内容説明

理想と現実の間で苦悩する地域のラジオ局。ネット時代に入り、改めて注目を集めるコミュニティ放送。制度化され25年、全国調査からその厳しい現実が見えてきた。巨大スポンサーも受信料もなく、地方再生に挑む小さなラジオがどのような役割を果たし、地域をどう変えるのか。多様な視点と事例研究から研究者たちが新しい「公共」放送への提言を送る。

目次

第1部 コミュニティ放送に迫られているもの(制度的プレッシャーの視座からみる防災の役割;全国調査の結果から―コミュニティ放送はこうして放送されてきた;コミュニティ放送にジャーナリズムは必要か;新たなる資源調達―多様な分産財源を目指して;指標調査から見たコミュニティ放送における公共性の論点)
第2部 日本のコミュニティ放送の多様性(放送局の担い手の誕生―おおさきエフエム放送の事例から;沖縄でソーシャルワーク機能を果たすコミュニティFM;奄美群島のコミュニティラジオの文化装置的役割;大学が関わるコミュニティ放送)
第3部 問い直されるコミュニティ放送(放送と地域コミュニティをつなぐ仕組みを作る―番組審議会のリ・デザイン;コミュニティ放送局はいかに調べられ、語られているか―3.11後の研究動向;パーソナル・マス・コミュニケーション時代のコミュニティ放送―現われの空間として)
第4部 基幹放送への問いかけ―持続可能な放送のために(日本の放送行政、とくに基幹放送のあり方に問いかける;伝送路のこだわりを越えてオンライン放送局になったFMわぃわぃ)
資料

著者等紹介

松浦さと子[マツウラサトコ]
名古屋大学大学院人間情報学研究科博士後期課程修了、博士(学術)。現在、龍谷大学政策学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroki Nishizumi

2
様々なスタイルがあることは分かった。ただ議論の前提にコミュニティとメディアの結び付きが自明のものとしてある。何故コミュニティがメディアと結び付く必要があるのか掘り下げて欲しかった。2018/02/13

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