学習社会学の構想

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  • サイズ A5判/ページ数 232p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784771028609
  • NDC分類 371.3
  • Cコード C3037

目次

第1部 学習社会学理論のフロンティア(「生涯発達」の社会学;「学習の可視化」の社会学;「学習組織」の社会学;「学習都市」の社会学;「学力・能力のグローバル化」をめぐる社会学)
第2部 学習社会学のケーススタディ(ライフコースにおけるジェンダー意識の変容;移動する子どもたちの文化とアイデンティティ;生涯学習政策・行政の動向と課題;シティズンシップ教育からシティズンシップの学習へ;移民・移住者のシティズンシップの獲得をめぐって)

著者等紹介

赤尾勝己[アカオカツミ]
1957年福岡県生まれ。1985年慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻博士課程所定単位取得退学。2008年大阪大学大学院人間科学研究科教育学系博士後期課程修了、博士(人間科学)。現在、関西大学文学部教授。専門領域:生涯学習論、成人教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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きいち

32
教育学の本はたくさんあるのに、学習学の本ってなかなかない。本来、「学校で教える先生」よりも「社会全体の中の学ぶ人」のほうが数多いはずなのに、生涯学習というと、引退して社会的ネットワークをなくした老人のための自治体の生きがい提供事業…的な、残念なイメージになる。それに対して赤尾は、社会の中に普通にある「学び」をとらえる枠組みの構築を目指す。教科書として、押さえておきたい視点をまとめてくれる。◇学ぶ人は学び続けるし、そうではない人は、年長になればなるほど学びに近づかない。そんな現実に向き合っていくための基礎。2017/08/20

りっちゃん

0
赤尾先生の授業の教科書2018/12/20

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