内容説明
日本の移民労働、セキュリティについて提言!深刻化する不法移民・難民問題テロの脅威に欧州全土は震えている。多文化主義、同化主義の政策にもかかわらず、人種差別と極右の台頭、排斥運動からホームグロウンテロリストを生んだ欧州の移民政策の現実。
目次
第1章 欧州連合(EU)における移民の歴史
第2章 移民労働者受け入れによる経済効果
第3章 不法移民と深刻化する治安問題
第4章 イスラム系移民とテロリズムの脅威―欧州連合(EU)で存在感を増すイスラム教徒
第5章 欧州連合(EU)諸国のテロリズム対策―英国の欧州連合(EU)離脱に伴うテロ対策への影響
第6章 移民と人種差別
第7章 欧州連合(EU)における移民政策と社会統合―欧州連合(EU)における移民政策
第8章 欧州連合(EU)移民政策破綻からの教訓―日本の外国人労働者の受け入れ政策の課題
著者等紹介
大泉常長[オオイズミツネナガ]
1974年メキシコ市生まれ。スペイン国立サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学大学院修士課程修了(国際経済学修士)。スペイン国立バジャドリード大学大学院博士課程にて所定の単位取得修了(博士候補者)。東芝機械(株)技術部および輸出営業部勤務、麗澤大学企業倫理研究センター客員研究員、バジャドリード大学アジア研究センター客員研究員を経て、青森中央学院大学・大学院地域マネジメント研究科准教授。日本リスクマネジメント学会・ソーシャルリスクマネジメント学会共同認定危機管理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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