内容説明
『紅楼夢』『儒林外史』『駱駝祥子』『稻草人』を資料として、各作品の言語、特に文法・語彙に見られる特徴を調査、作品間の違いを比較することで、近世中国語が現代中国語にどのように継承されているのかについて明らかにした。
目次
1 文法編(禁止否定;使役・受身表現;進行・持続表現)
2 語彙編(同義並列複合語;接尾辞“‐子”“‐儿”)
付論1(『儒林外史』に見られる“只得”;南京方言に見られる否定副詞“没得”)
著者等紹介
千野万里子[チノマリコ]
杏林大学大学院国際協力研究科博士後期課程開発問題専攻修了、博士(学術)。現在、杏林大学外国語学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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