目次
大学の危機と学問の危機
第1部 フッサールとハイデガー(フッサール現象学の学問論的展開;フッサール哲学における世界問題の起源;空間と身体―フッサールの空間論;フッサールと理論-実践-問題;科学の実在論的概念への道―ハイデガーの科学論)
第2部 科学批判の可能性(科学の相対化と方向づけ―科学批判の一視座;専門家と素人―科学批判の一前提;学部の争い以後―大学への問いの地平)
第3部 現象学と社会科学―理性と非理性(日常の彼岸と此岸―フッサールからシュッツへ;“遊び”と社会科学;生活世界と合理化―ハーバーマスに対する現象学的批判について;暴力の現象学的批判に向けて;暴力とコミュニケーション―或る傷害事件を見る眼;専門家と信頼―「信頼」への問いの方向性)
著者等紹介
丸山徳次[マルヤマトクジ]
1948年生まれ。龍谷大学大学院文学研究科博士課程(哲学専攻)単位取得退学。DAAD奨学生としてケルン大学留学(1977‐79年)、現在、龍谷大学文学部教授(哲学・倫理学)、里山学研究センター研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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