内容説明
本書では、企業経営におけるIT化と経営上の意味合いを多角的に考察する。IT化に先進的な企業である楽天・アスクル・花王・セブン‐イレブン・ジャパンの4社を取り上げてその実態を分析し、さらにIT化にとって重要なテーマについて、データや実例を援用しながらIT化の実態を解き明かしている。
目次
第1部 情報マネジメント先進企業の事例(楽天;アスクル;花王;セブン‐イレブン・ジャパン)
第2部 情報マネジメントの実際―多様化する取り組み(企業組織内の「つながり」;企業間の「つながり」;情報共有化;IT化と「学習する組織」;SCM;CRM;eコマースの実際;企業経営とソーシャル・メディア―新たな「つながり」の形成)
著者等紹介
中根雅夫[ナカネマサオ]
1949年栃木県生まれ。横浜国立大学経営学部を経て、1981年筑波大学大学院経営・政策科学研究科修士課程修了。産業能率大学、朝日大学(岐阜県)を経て、国士舘大学経営学部経営学科教授。同大学大学院(経営学研究科)教授。経営学研究科委員長、国際交流センター長、キャリア形成支援センター長等を歴任。1985~1991年、東京農工大学工学部兼任講師。1996~1997年、Simon Fraser University(Canada British Columbia州立)客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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