国際関係のなかの子どもたち

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国際関係のなかの子どもたち

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  • サイズ A5判/ページ数 267p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784771026681
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C1036

内容説明

貧困・戦争・搾取―世界の子どもの苦悩と、その背後にある国際関係。子どもの尊厳を守るために、今、私たちが学ぶべきこと。世界中で脅かされる子どもの権利。子どもたちを苦しめる国際関係とは?子どもたちを救う取組みとは?国際関係論を中心に、労働法、国際人権法を加えて、国際関係のなかでの「子どもの安全保障」の問題を考察し、読者とともに、対応策と解決策を考える。

目次

第1部 生きる権利(児童労働―工場労働者としての子ども;北タイのストリート・チルドレンとNGO―メコン川流域開発と子どもの人権;慣習と子ども;イスラームと女子教育;JFC(ジャパニーズ・フィリピン・チルドレン)―母子の日本への移住の課題)
第2部 戦争(紛争の「加害者」としての子ども―シエラレオネ内戦と子ども兵士問題;戦争後の子ども―終わらない戦争・見えない脅威;戦争の記憶と子ども―ボスニアの学校教育を事例に;経済統制と子どもの生きる権利―知られざる非人道兵器)
第3部 子どもを守る国際レジーム(子どもの健康と教育を守る国際機関―ユニセフ・WHO・ユネスコ;国連の安全保障と子どもの保護;子どもを守る法的枠組み;子ども買春・人身取引・児童ポルノ;子どもたちの力)

著者等紹介

初瀬龍平[ハツセリュウヘイ]
東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学、法学博士(神戸大学)。神戸大学名誉教授。現在、京都女子大学大学院客員教授

松田哲[マツダサトル]
神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程単位取得退学。現在、京都女子大学現代社会学部教授

戸田真紀子[トダマキコ]
大阪大学大学院法学研究科博士課程後期単位取得退学、博士(法学)。現在、京都女子大学現代社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

由佳

0
国際関係を「子ども」の視点から見た、割と易しく読みやすい本。メインは子どもの権利だが、その背景には全ての年齢層の人が直面している問題がある。 ▽国家主権との兼ね合いもあり、国際機関が果たせる役割にはどうしても限界がある。ゆえに現実から乖離した理想論や、一部の意識の高い人たちのエゴのように見えてしまうこともあるが、一方でそうした国際的システムに救われる子ども達や、救おうと奔走する人達がいることにも注目したい。 ▽旧ユーゴの教育に関する問題や、経済制裁の妥当性、子どもの人権に関する条約が興味深かった。2018/12/26

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