目次
第1部 政治と文化(曹操と劉備―霊帝の存在から見える2人の関係;寧波と遣唐使の道―なぜ阿倍仲麻呂の和歌は明州(寧波)で詠んだと記されたのか
寧波梅園石と日中海域文化交流
中国南北の宗族の差異について
改組派時期における陳公博の革命デザイン)
第2部 産業(広徳湖の水利と廟;関中における渠水潅漑について―清峪河の「源澄渠」を中心に;清代後期における黄河の水災史と治水対策;清代末期江浙地方の蚕糸業―養蚕について;台湾航路開設による大連港貿易の変化について;中華民國時期海南島の農業近代化について;寧波における土地改革)
著者等紹介
松田吉郎[マツダヨシロウ]
1950年生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程東洋史学専攻単位取得退学、博士(文学)。現在、兵庫教育大学学校教育研究科教授
新地比呂志[シンチヒロシ]
1955年生まれ。兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科博士課程修了、博士(学校教育学)。現在、寧波大学外国語学部日本語専任教員
上谷浩一[ウエタニコウイチ]
1961年生まれ。大阪大学大学院文学研究科東洋史学専攻博士後期課程修了、博士(文学・大阪大学)。現在、大阪体育大学体育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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