西洋思想叢書<br> ヘーゲル法哲学が目指したもの―“体系としての人倫”・自由・国家

個数:

西洋思想叢書
ヘーゲル法哲学が目指したもの―“体系としての人倫”・自由・国家

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 231,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771025967
  • NDC分類 321.1
  • Cコード C3010

内容説明

“人倫理論”という哲学史上特筆すべき法哲学体系を提示したヘーゲル。しかしその思想が体系的に論究されることは少ない。本書は、ヘーゲル法哲学と内在的に連関し理論的中核となる「人倫的」共同体論、「近代国家」論、自由論、3つのテーマを発展史的・体系論的な観点から論究し、その本質に迫る。

目次

人倫理論の特異性と法哲学
第1部 “体系としての人倫”の形成(フィヒテの『自然法の基礎』における法(権利)と自由
「人倫の体系」における自然、経済、国家)
第2部 “体系としての人倫”の展開(『精神現象学』における自己意識と承認;『精神現象学』における道徳性と相互承認)
第3部 “体系としての人倫”の完成(『法の哲学』における「道徳性」批判;『法の哲学』における人倫概念の生成の弁証法;『法の哲学』における「市民社会」の弁証法;『法の哲学』の基本構造;『法の哲学』における近代国家論)
結論 “体系としての人倫”・自由・国家

著者等紹介

石井基博[イシイモトヒロ]
1959年三重県松阪市生まれ。1984年同志社大学文学部卒業。1994年同志社大学大学院文学研究科博士後期課程単位修得退学。現在、同志社大学・同志社女子大学嘱託講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。