保育ソーシャルワークの世界―理論と実践

日本保育ソーシャルワーク学会【編】

晃洋書房（2014/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 186p／高さ 21cm
• 商品コード 9784771025851
• NDC分類 369.42
• Cコード C3037

目次

保育ソーシャルワーク研究の動向と課題
保育ソーシャルワークにおける価値と倫理
保育制度・経営論としての保育ソーシャルワーク
保育所におけるリスクマネジメントと保育ソーシャルワーク
子育て支援における保育ソーシャルワーク
保育者と家庭・地域との連携に関する保育ソーシャルワーク
保育ソーシャルワークにおける面接技術
保育実践と保育ソーシャルワーク
障がいのある子どもの支援としての保育ソーシャルワーク
保育スーパービジョンの実際―理論と動向
保育者養成におけるソーシャルワーク教育
保育ソーシャルワーカー養成の構想と課題
子どもの貧困と保育ソーシャルワーク
保育カウンセリングと保育ソーシャルワーク

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゆう。]

日本保育ソーシャルワーク学会が、保育におけるソーシャルワークとは何か、その理論と実践の研究の到達点を示した本だと思います。保育においては、発達保障・ケアワーク・ソーシャルワークの実践が織りなってなりたっています。今日、子どもの家庭の生活問題など、保育実践をするうえで乳幼児の気になる行動の背景を迫るうえで、ソーシャルワーク的視点がかかせません。その意味でも学びがいのある本でした。

2016/04/20