内容説明
諸国を漂泊した芭蕉の生き様に、著者は自らの遍歴の人生を重ね合わせる。京都・近江の芭蕉の足跡をたどり、詠まれた俳句を紐解きながら、生まれ育ったなつかしい街並みと四季折々の祭り、美食、菓子など、今も変わらぬ京都の姿を綴る。
目次
第1章 芭蕉の木曽塚と嵯峨日記
第2章 わたしの京都
著者等紹介
福田國彌[フクダクニヤ]
1920年京都市生まれ。1943年京都帝国大学理学部物理学科卒業。元大阪電気通信大学学長。元学校法人千里国際学園副理事長・学園長。前大阪電気通信大学理事長。京都大学名誉教授。大阪電気通信大学名誉教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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