内容説明
絶対的原理によって全てを説明するのが哲学ではない。批判的に問い続ける姿勢こそ哲学なのだ。最新の哲学入門。
目次
序説 論証をどのように評価するか
ソクラテスの遺産
神と宇宙の起源
悪の問題
死後の生命はあるか?
人格の同一性の問題
身体と心
機械は思考できるか?
自由意志への反論
自由意志をめぐる論争
世界についての知識
倫理と客観性
なぜ道徳的であるべきなのか
人生の意味
著者等紹介
古牧徳生[フルマキトクオ]
1960年生まれ。1989年京都大学大学院文学研究科博士課程学修認定退学。2008年京都大学博士(論文博士)。現在、名寄市立大学教授。研究領域:中世哲学、特にエックハルトのラテン語著作、また近年は英米の現代倫理など
次田憲和[ツギタノリカズ]
1966年生まれ。2002年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。京都大学博士(文学)。現在、大阪芸術大学他非常勤講師。研究領域:西洋近現代哲学、特に現象学系の哲学、近年は英米の現代倫理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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