内容説明
「仲間」と会うことに意味を見出す5人の社会学者が研究データと丁寧に向き合い、8年がかりの議論をふまえた成果をここに提言する!
目次
1 ピア・サポートの社会学に向けて
2 “聴く”場としてのセルフヘルプ・グループ―認知症家族会を事例として
3 複数のセルフヘルプ・グループをたどり歩くことの意味
4 葛藤を承認すること、沈黙を共有すること―あしなが育英会を「物語の共同体」として読む試み
5 「聴く」ことと「つなぐ」こと―犯罪被害者に対する総合的支援の展開事例
6 本書のまとめと考察
著者等紹介
伊藤智樹[イトウトモキ]
1972年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。現在、富山大学人文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件