内容説明
10数回の渡独、8年にわたる党関係者やS21反対運動参加者への130名を超える人々とのインタビュー調査をふまえ、ドイツの環境運動、環境政策の最新動向を探る。
目次
序章 バーデン・ヴュルテンベルク州緑の党への着目
第1章 環境運動と緑の党
第2章 緑の党とナチス環境思想―緑の党創設期メンバーとの対話から
第3章 緑の党と敬虔主義―「価値的保守」を交えた検討
第4章 緑の党とシュヴァーベンの地域文化―考える伝統・T¨uftlerの精神・コミューン
第5章 保守的な地域における環境運動の検討
第6章 保守的な地域における緑の党の躍進―S21反対運動
第7章 バーデン・ヴュルテンベルク州緑の党の環境政策
著者等紹介
保坂稔[ホサカミノル]
1971年宮城県に生まれる。2003年上智大学大学院文学研究科社会学専攻博士前期課程修了。現在、長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科(環境科学領域)准教授。社会学博士・専門社会調査士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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