目次
第2部 「アダム・スミス価値尺度論」研究における基本的諸問題を巡る諸把握―19世紀末から1970年代末(測定対象ということを巡って;『国富論』第1篇第5章で取り扱われている問題ということを巡って;「価値の因果的説明の問題」と「価値尺度の問題」ということを巡って;真の価値尺度としての労働‐「投入された労働」、「支配される労働」‐ということを巡って;真の価値尺度を「労働」、「投入された労働」、「支配される労働」とする際の論理・根拠ということを巡って;異質労働の問題の取り扱いということを巡って;金・銀・貨幣および穀物ということを巡って)
補論(R.オドーネルの「アダム・スミス価値尺度論」解釈(1990年)
「アダム・スミス価値尺度論」研究に関する一展望―主に「スミスの尺度の測定対象」という問題との関連で)
著者等紹介
中川栄治[ナカガワエイジ]
1946年大阪府生まれ。1969年関西大学経済学部卒業。1974年神戸商科大学(現兵庫県立大学)大学院経済学研究科博士課程所定単位修得。現在、広島経済大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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