目次
第1章 テ形と連用中止形
第2章 テ形の用法
第3章 補助動詞の文法化とテ形のアスペクト
第4章 テアルとテイルの相互交渉と「受身形+テアル」構文の出現条件
第5章 テオク・テミル・テシマウのアスペクトとモダリティ
第6章 テモラウ構文の統語的制約と非対格性検証能力
第7章 日本語の授受表現の階層性―その互換性と語用的制約の考察から
著者等紹介
吉田妙子[ヨシダタエコ]
1948年東京生まれ。1972年お茶の水女子大学文教育学部哲学科卒業。1976年法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻前期博士課程修了。1982年法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻後期博士課程修了。1989年交流協会台北事務所日本語教育専門家。1993年台湾国立政治大学外国語文学院東方語文学系日語組専任講師。1997年同大学同学系副教授。2009年台湾国立政治大学外国語文学院日本語文学系教授。2010年杏林大学にて博士号取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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